ペアーズで出会ったのは等身大の自分を受け入れてくれたユミさん
タケルさん(42歳 男性 神奈川県 自由業)さんからいただいた体験談です。
親も高齢になり、そろそろ孫をというプレッシャーから婚活をはじめたタケルさん。
マッチングアプリ、ペアーズで出会いを求めました。
しかしなかなか上手くいかず、そんな時に友人がくれたアドバイスで大きく変わっていきました。
親が高齢になってきて、「そろそろ孫を…」というプレッシャーに耐えかね、30すぎて婚活を始めた。
最初は義務感というか、「これだけやったけどダメでした」という言い訳としてマッチングアプリを数個使用。
その中で特に重点的に利用したのが『ペアーズ』だった。
今や婚活アプリを利用した出会いは数多く、当たり前のように浸透している
ペアーズを利用するきっかけは、自分の意思というよりも既婚の友人の薦め。
その友人は学生時代からの悪友で、かなりモテていた。
最近結婚したらしいが、それがペアーズきっかけだったのだ。
始めにその経緯を聞いて、「アプリで出会いって…」と、正直思った。
不純とまでは言わないが、どうも真面目な出会いとはかけ離れているような気がする。
それを素直に友人に打ち明けると、「化石かよ」と笑われてしまった。
今や婚活アプリを利用した出会いは数多く、当たり前のように浸透しているらしい。
そういった事情をデータとして雄弁に語る友人。
まるで会議の際のプレゼンのように得意げにマッチングアプリの説明をする彼の話に影響され、すぐにアプリをダウンロードした。
向いてないってよりは、キャラ作りすぎなんじゃないか?
最初はかなり適当に、プロフ写真もまるで免許証の証明写真のようだった。
しかし、すぐ友人からダメ出しを食らう。
高めのスーツを借りて髪型もバッチリ決めてかなり気合を入れて撮ると、それだけでいいねが付いた。
初期の一ヶ月はマッチングも数回した。
しかし、メッセージはというと、これが続かない。
いきなりテンション高めに「どーも!」なんて返してみても、その後のメッセージで陰キャなことがバレてくる。
大学生じゃあるまいし、そもそもそんなハイテンションがいけないのかと思い、落ち着いたナイスミドルを演じてみても、これがダメ。
趣味嗜好の合う相手がなかなか見つからず、2ヶ月経った頃には自分には向いてないんだろうなと思い、一度アプリをアンインストールした。
しかし、同じ友人に「ちゃんと婚活続けてるか?」と聞かれた。
状況を素直に話すと、「本当に向いてないってよりは、キャラ作りすぎなんじゃないか?」と指摘された。
いくら自分を作ってもそんなのは長続きしないし、素のままでさらけ出せと。
無理をしないプロフィール文ややりとりを心掛けた
妙にそのアドバイスが刺さり、ペアーズをもう一度インストール。
これが最後のつもりで再挑戦した。
自己紹介文はもう最初からやり直し。
「30後半自由業」「休日はアクティブ系というよりのんびりインドア派」「明るく盛り上げタイプではない」「酒は飲めない」「趣味人間ではない」
こんな正直に自分を羅列したのは初めてだった。
こんな男に惹かれる女性なんているのか?と半信半疑だったが、数日後、ユミさんという女性がいいねが届いた。
ユミさんは32歳、医療系メーカーの一般事務。
写真を見るとしっとり系美人で、小西真奈美にちょっと似ていた。
「この人に嫌われたら嫌だなあ…」
今まで散々だったメッセージのやり取りを思い返し、ネガティブな気持ちになったが、自分を素直にさらけ出す、という友人からのアドバイスを胸に、等身大のやり取りを始めた。
すると、ユミさんから「プロフィールの正直さに惹かれました。無理に若く見せようとしてないし…。正直、みんなプロフ盛ってる人ばかりでアプリをやめようと思っていたんです」
なんと!やり方は間違っていなかった。
むしろそれしか方法がなかったのだ。
しかも、「土日は寝溜め」「連休も疲れるので遠出をしない」など、アクティブ系とは真逆の女性で、妙な安心感を覚えた。
無理しなくていいんだ。
もうなんか夫婦のような雰囲気にも感じた
そう思うと気が楽になり、心のモヤモヤもスッと晴れた気がした。
一週間ほど他愛もないやり取りを続けて、自分から誘った。
最初はおしゃれなカフェにしようと思ったが、あえて駅ビルのコーヒーショップに。
さすがにもう少しいいところに行くべきか迷ったが、等身大の自分を意識した。
目の前に現れたユミさんは、イメージ通りの清楚系。
むしろ写真よりも可愛い。
「こういう場所落ち着きます」と喜んでくれた。
沈黙が生まれてもそれが気まずい空気にならない。
これは相性がいいと思った。
2回目のデートは都内の公園を散歩して近くのカフェに。
3回目は水族館。
簡単なプランでも、なぜかすごく居心地がいい。
雑貨店や古本屋に寄って、少し買い物をしたり。
もうなんか夫婦のような雰囲気にも感じた。
週一回のデートを重ね、夕飯を食べたり、気軽にコンサートに行ったり。
学生時代のデートよりもとても楽しく、自然と時間が流れていき、それを共有できるのが楽しかった。
2ヶ月ほどそんな関係を続け、告白。
「改めてよろしくお願いします」
ユミさんは微笑んでそう言ってくれた。
タケルさん、投稿頂きありがとうございました。
タケルさんペアーズで無事彼女ができましたね、おめでとうございます!
素の自分を出した途端に世界が変わっていく過程が、とても温かく胸に残りました。
無理に盛らず、背伸びもせず、それでも惹かれ合える相手がいるという事実が心強いです。
読みながら、婚活というより“自分を取り戻す物語”のようにも感じました。
