実生活で全然モテなかった僕が、Tinderに救われた経験

けいた(40歳 男性 福岡県 ビジネスホテル勤務)さんからいただいた体験談です。

けいたさんは半ば結婚はあきらめていましたが、Tinderを利用し優しい女性とマッチングすることができました。
後に、家族になる女性とマッチングアプリで知り合うことができたことから体験談を書いてくださいました。

今まで真面目に生きてきましたが、モテませんでした

私は福岡県に住む40歳男性のけいたと申します。

私は筑後市という町に生まれ、厳格な両親に育てられ、いわゆる「真面目一本」で生きてきた「優しいだけが取り柄のどこにでもいる男」でした。

学生の頃から全然モテず、自分に自身がなかったので、親もそれを察したのかとにかく学歴だけはつけろと、勉強に関して特にとても厳しく、なんとか私もそれに応え、福岡県にある私大に合格するも、福岡の街を歩く美女達には一向に振り向かれる訳もなく、気づけばただ何となく地方銀行の一職員になっていました。

銀行に就職しても女子行員達は外部にしっかり彼氏がおり、私たちの入り込む隙もありません。

只々上司や支店長にこっぴどく叱られ日々をいたずらに過ごしていくのみでした。

厳しかった両親も次第に歳を重ね、「この子はもう無理だ」という空気が流れ、一生独身・彼女なしの道をまっしぐらに進んでいました。

私が30歳を過ぎる頃まではマッチングアプリなどはなく、いくつかの出会い系のサイトがあったぐらい(と認識しております)で、とても現実的なものではありませんでしたので、正直、「どうやったら同級生たちのように幸せな生活が送れるのだろう」と、半分鬱のような状態になっていました。

何とか惰性で続けてきた銀行員生活でしたが、独り身の私にとってはこんなに苦しいサラリーマン生活を送る必要が本当にあるのだろうかと自問自答し、結果勢いで退職してしまいました。優しさだけが取り柄の男が、職を失ってしまったのです。

とても女性と出会えるはずもなく、ますます自信を失っていきました。

彼女に関してはほぼあきらめていましたが・・・

しかし、脱サラし、ローカルの中小企業にようやく再就職が決まった私も37歳になり、彼女作りに関してはもうほぼ全てを諦めかけていた時、たまたまやっていたSNS上にTinderというマッチングアプリの広告を見つけました。

半信半疑、どうせ無理なんだから、いや、別に知らない人に自分の顔を知られたところで、どうせ誰にも知られてないんだから、もっと言えば、どうだ、この俺の悲しい人生を背負った寂しげな顔を見てみろ!と言わんばかりに、堂々と全てを正直に登録しました。

登録して、アプリ上の女性達の姿を見てみると、みんな可愛らしく、とても好みの女性ばかり、また、年齢層も様々で、まさに「超絶スワイプ」の毎日でした。どうせマッチングなどするはずがないと思い、とりあえず「物は試し」程度でやっていたのです。

すると、翌日に「マッチング成立」の通知が来たではありませんか。

よく見てみるとお相手は2つ年上の39歳サチさん、どこにでもいそうな普通の女性でしたが何となく優しい雰囲気があり、「でもまあどうせ死ぬほど男性からメッセージが来てるだろう」と思いながら無愛想に

「はじめまして」

と絵文字なしで送ってみました。

すると5分後

「はじめまして、よろしくお願いします」

と返信が。ここまではみんな一緒だろうと思い

「返信ありがとうございます。私は福岡市在住のけいたといいます。良かったらお友達になりましょう」

とぶっこんでみました。

初めて私のことを褒めてくださる女性がいました

すると即

「はい、こちらこそよろしくお願いします。何となく優しそうなお顔がタイプでした」

との返事が。

生まれて初めて顔を褒められました。

小さい頃から「キモい」と言われ続けてきた私が「タイプでした」とのお言葉を頂戴し、この時点で有頂天になってしまいました。

お互いの居住地を聞いたら、つい目と鼻の先の距離、

「いつでも会えますね」

とやりとり。

私が生きてきて良かったと心から思えた瞬間でした。

次の土曜日、西鉄二日市駅というちょっとローカルな駅で待ち合わせをし、私が車で彼女を迎えに行きました。

彼女が電車から降り、ホームまで歩いてくる姿は本当に美しく、彼女も早々と私の存在に気づくもまだ気づいていないフリをしながら、お互い間近になりようやく

「あっこんにちは」

と恥ずかしそうにあいさつ。

私の運転する軽自動車にすんなり心地よく乗ってくれました。

そこからいろんなお話をしようと思いましたが、なかなか女性と二人きりという久しぶりの経験で喉もカラカラ、とりあえずカラオケボックスにでも行って沈黙を無くそうを思い、入りました。

私はたまたま歌だけは得意だったため、二人きりの部屋でサザンを熱唱すると、彼女が

「すごい、私特技がある男の人って好きです」

と、好きというワードを使ってくれました。

私は再度有頂天になり、この人の為ならなんでもできる、と思いました。

一緒に食事をし、数回デートを重ね、、今となっては

「二人のいい思い出だね」

一家楽しく過ごしています。

マッチングアプリは現代では必須

マッチングアプリ、現代の必須アイテムだと思いました。

冴えなかった自分の人生を大きく変えてくれて、本当にありがとうございます。

けいたさん、投稿頂きありがとうございました。

けいたさんは、Tinderを利用し、両親もあきらめている状態から結婚をすることができました。
マッチングアプリは、登録している人数が多いことから、普段出会えない大勢の人とやり取りをすることが可能です。
結婚は無理だとあきらめる前にマッチングアプリを始めてみてはどうでしょうか。